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3ヶ月の入院から生還

ずいぶんご無沙汰しました。 

例によって欝に入って、すっかり何もできなくなっていたのです。  (これ言い訳)

そして今年の年明から約3ヶ月半入院しました。 真冬に入院して、桜の季節を過ぎてからの退院でした。

入院に至る予兆は去年の10月ごろからありました。

このブログにも書いたように、欝で寝込んでばかりいて、日常生活はハチャメチャでした。

お風呂に入るのは1週間に一回。家事も完全放棄。

夕飯の仕度は夫がしてくれていました。でも片付けや掃除はほったらかし。家は散らかって、見るだけで欝が悪化する始末でした。

躁鬱混合に悩まされ、過量服薬OD)も2回。

ふだんはあまり入院は勧めないK先生も、さすがにこれは何とかしなければと思われたのでしょう。

12月上旬に「今月半ばには入院しましょうかねえ」と。

私は、やっぱり・・・と思いつつも、クリスマス、お正月は家族と過ごしたくて

「先生、年を越すまではなんとか家で頑張りたいです」とお願いしました。

「では、年が明けたらすぐに入院ですよ」とK先生は妥協してくださいました。

ということで、今年の1月10日に入院しました。

入院当初は、欝が少し持ち直しかけている状態でした。

といっても、いまダイアリーのメモを見ると、午前中は回診を受けたりと起きていたけれど、
午後は昼寝をしていることが多かったのです。

あとは、見舞いにきてくれた友人と病院のカフェでお茶したり。

あれほど熱中していた大人の塗り絵「ひみつの花園」には、まったく手をつけませんでした。

でも、看護師さんや担当医の先生と話をして、入院の目標を決め、少しずつ活動的になっていきました。

2月になり、やっと病棟のロビーに出たり、患者さんに誘われて近所のカフェに行くようになりました。

欝状態もだいぶ改善して、朝は必ずパジャマから洋服に着替える、簡単なメイクもする、お風呂には最低週に3日入る、洗濯を週に1回する、などの目標をこなせるようになりました。

同じく入院している患者さんの中で、一緒にロビーでご飯を食べる仲間ができ、おしゃべりをする機会が増えて、気分もさらに明るくなっていきました。

毎朝、朝食前に病院内にあるスタバにコーヒーを買いに行くようにもなりました。

すべてが順調。 この分だと2ヶ月もしないうちに退院できるかもしれない。

そう思っていた矢先、急に躁転してしまいました。

入院してから毎日、気分グラフをつけていたのですが、何がきっかけかわからないけれど、前日、「4」だったのが「8」に急上昇したのです。

ウキウキ、楽しくて仕方ない。あんなに億劫だった外出がしたくてたまらない。買い物に行きたい。

主治医のK先生が回診に来たとき、私は大声で「先生、躁転しちゃいました!」

K先生は「あらら、どうしたのかな?」と、さほど驚いた様子はなく、だけど、身体を動かすように、それからくれぐれも買い物だけはしないように、1日3000円まで、と念を押して去っていきました。薬は変えませんでした。

私は元気いっぱい。病院から歩いて20分くらいのところにある浜離宮まで出かけたりしました。仲良くなった患者さんと無印良品まで行って3000円以内で買い物をしたり、ネイルサロンに初めて行ってジェルネイルをしたり(K先生にあとで叱られました)・・・。

そんなこんなで、気分グラフが8とか9とかいう日が2週間ほど続いたあと、突然、急降下する恐怖に襲われ、過呼吸を起こしました。

それから2、3日して、今度は気分グラフが1とか2という、酷い欝状態に。

着替えもせず、メイクもせずという日もありました。お風呂にも何とか週に2日。

部屋にこもって、ロビーにも出ない。食事は部屋でひとりで。誰ともほとんど口をきかない。看護師さんとだけ。

そう、その辛い時、看護師さんにはほんとうにお世話になりました。辛い気持ちを聞いてくれて、なぐさめてくれたり、どうしたら元のように元気になれるか一緒に考えてくれたり・・・・。

K先生はもちろんでしたが、今回の入院は、スタッフの支えに助けられ、欝と躁の波を乗り越えることができました。

辛い欝も4月に入る頃には治ってきました。

そのきっかけのひとつは、K先生のアドバイスです。

「過去は見ない。これから先の人生をいかによく生きるか、を考えてください」

「何か楽しいことを考えてみてください。例えば昔、あなたが住んだボストンに行ってみるとか」

私は、そうか!と目からウロコの気分になりました。

いろいろ、やりたいこと、行きたいところがあるじゃないかと。それを実現することを考えるだけで、力がよみがえってきました。

とりあえずは5月の連休のころに旅行に行こうと、計画を立てました。以前から夫と話していた宮古島へ。ウキウキしてきました。

外泊のときには、それまでできなかった家事をやってみました。料理を一品つくることだけでしたが、病気のためにずっとできなかったことができたので、嬉しいことこの上ない。退院したら、少しずつ家事を増やしていこう。

そして、かねてからの夢だったことを退院したらやることも決めました。

フルートを習うことと、ホスピスでボランティアをすることです。

こんなふうに将来に向けてのいろいろな計画を立てているうちに、すっかり元気になりました。

薬はいっさい増やしたり、変えたりしなかったのに。

不思議なものです。

でもとにかく、そんなわけで私は入院前とは見違える程、心身ともに充実した状態で、4月の中旬に無事に退院したのです。

退院してから、計画通り、宮古島に行き、家事もこなし、フルートを始め、ホスピスのボランティアにも行っています。

これらのことは、またおいおい書いていきます。

長くなりましたが、今年の入院についてご報告でした。

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欝状態で入院

12月5日。K病院の診察で子宮体がん擬陽性と告知され、組織診のための子宮内膜掻爬とポリープの切除のための手術を受けることが決まりました。

手術の日程は、その時点では約2ヶ月後というだけではっきりせず、不安だけが募り始めました。

精神的に不安定な時間が過ぎていき、次第に欝状態になっていきました。

自宅で平日の日中、ひとりでいると、擬陽性と言われたこと、手術をしなければならないこと、そしてその手術がいつになるかわからないことの不安がぐるぐる頭を駆け巡って、あー、もう嫌だあと布団に潜り込むようになってしまいました。

12月の末、28日に、精神科の定期診察を受け、主治医のK先生に窮状を訴えました。

その結果、手術日が決まるまでの間、しばらく入院して精神科のスタッフの支援を受けることになりました。

年が明けてすぐの1月6日に入院。

今回は、治療というより、子宮がんに対する精神不安を少しでも和らげることが目標でした。

毎日、朝の検温のとき、看護師さんと自分の抱えている不安な気持ちを話すことで、自宅で日中ひとりでもんもんと過ごしていた入院前とはずいぶんと違って、少しずつ欝状態から抜け出すことができました。

その時点では、まだ子宮体がんと診断されたわけではなく、あくまでも擬陽性だったので、がんではないかもしれないという希望もありました。

毎日、折り紙をしたり、日記を書いたり、読書をしたりしながら、過ごしました。

1月28日にK病院で、主治医のS先生から手術の説明(術前説明)があるため受診の予定が入っていたため、その少し前にはとりあえず退院しなければなりませんでした。(入院中は他の医療機関にかかれないので)

でも、手術日が確定していないと不安が残ります。なんとか退院までにわからないものかと思い、23日にK病院に電話して問い合せました。

そうしたら、S先生からの伝言で、2月の14日に手術することになったことがわかりました。

もやもやがひとつ晴れて、ホッとひと息。

入院から約3週間後の1月25日に退院しました。

3週間の入院で、だいぶ気持ちが安定しました。

がんの不安と向き合うには、精神的なケアが必要なのだと改めて感じました。

このことは、また後でさらに実感することになりました。

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プロフィール

葉菜

Author:葉菜
猫・海・桜が大好きなおっとり癒し系。双極性障害(躁うつ病)と境界性パーソナリティ障害を患い、精神科通院歴15年。2014年には子宮体がん(0期:子宮内膜異型増殖症)のため子宮・卵巣全摘手術を受け、現在経過観察中。興味のあること:写真撮影、旅行、読書、映画鑑賞、カフェ巡り、絵画鑑賞、クラシック音楽など。猫3匹と夫の5人家族。

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気分グラフについて
「気分グラフ」とは、寝る前に一日を振り返って、その日の気分の状態を記録するグラフです。1から9までのスケールで、1は最悪(酷い鬱状態)、5が普通、そして9がマックスの躁状態です。その日の状態にあてはまる数字に〇をつけます。そしてそのような気分に影響したと思われる出来事をメモします。また天気や睡眠時間も記録します。これによって自分の状態を客観的に振り返り、1,2週間の気分の波を一目で見ることができます。
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