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子宮内膜ポリープ?

また婦人科に受診しました。先週の木曜日のことです。
今度はK病院です。

10年前に受診したときにお世話になった医師に予約しました。
飛び込みで受診したのですが、偶然、その医師は子宮体がんの専門医でした。

とても温厚で丁寧に診察してくださった、その印象が強く残っていました。
今回、迷わずそのS先生に診ていただこうと予約を入れたのです。

予約の1時間前、午前10時に初診受付に行きました。
初診手続きをして、事務の女性に案内された通り、婦人科の初診受付に
行きました。

そうすると、初診の人の予診待合室に行くように言われました。
待合室で待っていると、数分で名前を呼ばれました。

予診室では白衣姿の若い医師(どうやらインターン)に
受診を希望した理由、これまでの経過、既往症、身長と体重、飲んでいる薬の有無などを
聞かれました。そして、S先生の診察室の前で待つように案内されました。

ずいぶんと待ちました。予約は11時でしたが、診察に呼ばれたのは結局、
午後の2時近くになっていました。

診察室に入ると、S先生が「お待たせしてすみませんでした」とひと言。
温和な顔つきでおっしゃいました。
緊張が一気にほぐれました。

前に診てもらった病院からの紹介状を見ながら、S先生はてきぱきと
受診に至った経緯や現在の病状を私に確認しながら、パソコンのカルテに入力していきました。

「内膜が厚いので、もう一度、細胞診と組織診をしたいということですね」

そう聞かれて私は、
「はい、できれば内膜掻爬して…」

「掻爬するかどうかは、まず細胞診と組織診、それに子宮鏡検査をして決めましょう」
とS先生。

「内診しましょう」
そう促され、内診室に入りました。

診察台に上がり、緊張して待っていると
「はい、では始めますよ。少し痛いですが我慢してくださいね」と
優しいS先生の声。

細胞診と組織診のため検体を取るときは、かなり痛かった!
おもわず「うっ!」と声がもれました。

「ごめんなさいね、少し我慢してください。具合悪かったら言ってくださいね」と
S先生。

今度こそちゃんと診てもらおうと決心していたので、こんな痛み、
辛いものか!と自分に言い聞かせました。

「はい、もう終わりました。今度は超音波で見てみますよ」
「はい」

超音波検査の器具が挿入されました。

かなり丁寧に子宮の中を見ているようです。

そして「やはり内膜、厚くなってますね」とS先生。
「ああ、どうも、ポリープがあるようですねえ。これは子宮鏡で取れますから」

えええ!ポリープ!

まったく予想外のことです。

「癒着も見られますね」

ああ、何もかも前の病院ではまったく見つからなかったこと。

「先生、卵巣は大丈夫でしょうか」
私は卵巣がんも気になっていたので、そう聞きました。

先生が左右の卵巣を超音波で見てくれました。
「卵巣は、そうですね、問題ないです、大丈夫ですよ」

「はい、終わりましたよ。ご気分どうですか」
そうS先生は言って、私の手首に指をあて脈拍をとりました。
そして、血圧を測るように看護師さんに指示してくれました。

看護師さんが血圧を測り、異常がないことを確認してもらい、
いきなり立つと危ないので、数分、診察台の上で休むようにと言われました。

休んでいる間、さきほどの「ポリープ」という言葉に動揺が抑えられませんでした。

少し落ち着いてきたところで看護師さんに声をかけられ、診察台から降りて
身支度をしました。

「またお呼びしますので、待合室でお待ちください」と看護師さん。

ややふらっとしながら待合室へ戻り、椅子に腰掛けて
ふうっとひと息つきました。

それにしても、内膜にポリープがあるらしいとは。
子宮鏡下で切除というようなことを先生は言っていたけれど
万が一、悪性のものだったらどうしよう。

そんなことをぐるぐる考えているうちに、また診察室に呼ばれました。

「はい、お疲れ様でした。細胞診と組織診はしました。やはり内膜が
厚いですね。約26ミリあります。子宮鏡検査を来週やりましょう」とS先生。
パソコンに映った先ほどの超音波検査の映像を見せてくださいました。
確かに内膜がかなり厚いのがわかります。

26ミリも? 前の病院での診断では内膜の厚さは15ミリと言われました。
閉経後の内膜の厚さは通常、数ミリ程度だと聞いていたので、これはかなりまずい…。
おまけに、ポリープの疑い。

厚さといい、ポリープのことといい、前の病院の検査ではわからなかったことです。
誤診?

やっぱり、K病院で改めて診てもらってよかった。

S先生が子宮鏡検査のオーダーをパソコンに入力しています。
「子宮内膜増殖症の疑い。内膜ポリープの疑い」…。

「検査の日程ですが、来週の金曜日の午後はいかがですか?」
「はい、大丈夫です」

細胞診と組織診の結果が出るまでに約2週間かかるので、
次回の診察は来月の5日の午後となりました。

それから別室で、若い医師から子宮鏡検査についての説明を
受け、いくつかの書類をもらいました。

「ポリープ、ポリープ…」
頭の中はそのことでいっぱいになりながら、指示された通り、
採血室へ行って採血をして、診察がすべて終わったときには、
もう午後の3時近くになっていました。

それにしても。
子宮内膜にポリープがあったとは。
確実ではないけれど。

来週の子宮鏡検査でもっと詳しいことがわかるはずです。
それまでどうも落ち着きません。

どうか、大したことがないようにと祈るばかりです。
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「疲れやすい心」

なんとも不覚。

自分の体調も考えず、おとといで6連チャン、丸一日外出をしてしまった。

日頃、体調に気をつけて、連日の外出、それも都心にでるのは、
よほどのことがない限り避けていたのにな。

6連ちゃんの結果が、うつで寝込むことに。
あー、またやってしまった。自己制御能力が欠けていた。

それにしても、です。
この1年ほどでガックンと体力が落ちた。体型も崩れ(=中年太り!)、お肌はカサカサ。
身体はボロボロ。 
えーん、更年期だあ。

おまけにカミングアウトすれば、精神科にお世話になってもうかれこれ12年。
境界性パーソナリティ障害という、あまりポピュラーではない精神疾患で。
薬を飲み過ぎたり、自傷したり。10回も入退院を繰り返して…
どたばたの12年。あっという間。

その間、発病の直接のきっかけになった父の死に泣き暮れたこともあった。
恋愛がうまく行かず、悩みぬいた。
でも、同じ精神疾患を抱えた友人が増えて、互いに励まし合ってきた。
何よりも、こんな私と一緒に暮らそうという奇特な人と結婚できた。
教会に導かれ、信じ、バプテスマ(洗礼)を受けることもできた。

「あっという間の12年」のなかに、多くの新しい出会いと
思い出が凝縮されている。

病気は私を弱くもしたけれど、ある信念を貫く「強さ」を教えてくれた。
ホスピスで働くこと。そのために、死の床にある人に寄り添える、
強くしなやかな心を持たなければならないという決心…。

それにしても。
いまはちょっと、すべてにおいてスランプ。
現にブログもなかなか更新できないじゃない?

主治医に言われた。
「あなたは頭はしっかり動いているのに、心が疲れやすくなっています」

「心が疲れやすい」

ほんとにそうだなあ。
心にガッツが無い。無いというより、絞り出そうとして頓挫する。

こんな時期は、無理して自分にはっぱかけてもなあ。

「等身大の自分」を見つめ直して、背伸びしないで、
とにかくいまできること、これからに備えたいことを、
心静かにゆるりゆるりとやっていこう。

「疲れやすい心」を強くすること。「体力のある心」に変えていくこと。
それが当面の私の課題です。

そのためには。

いい音楽や映画、絵画、写真、そして美しい自然に触れること。
美味しいコーヒー一杯で心の休息を持つこと。
お風呂に入って、瞑想すること。
友人に、メールではなく、手紙を書くこと。
毎日、花に水やりをすること。
歌を歌うこと。とくに教会での聖歌隊の練習!(これは本当に元気がでる!)
礼拝に行き、聖書を読み、聖句を心に蓄えること。
猫の風太と日向子を慈しむこと。
家族や友人と過ごす時間を思い切り楽しむこと。
そして何よりもまず、一日の疲れは翌日に持ち越さないこと…。
まだまだ考えればきりがない。

そんな日々のささやかな努力を積み重ねて、
「疲れやすい心」とさよならしたい。

そしていつの日か。
当分先のことだけれど、ホスピスでボランティアをする。
その目標が、「いまの私」を支え続けてくれている。

「疲れた心」のままでは到底実現できない夢。
だから「心の体力」をつけたいのです。
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腑に落ちない診察

真冬のような寒さのなか、昨日、婦人科の診察に行ってきました。

子宮がん細胞診の結果を聞くためです。

先日の新米医師ではなく、中堅クラスの医師が対応してくれることになりました。少しホッとしました。

診察室に呼ばれ中に入ると、細身で少し鋭い感じの目をした医師が座っていました。

あれ? ちょっとドキッ。

「えーと、検査の結果は異常なしですね」とカルテを見ながら、その冷徹医師がひと言。

私はホッとしました。 が、それで? どうするのですか?

一瞬、沈黙。

私は子宮内膜が異常に厚くなっているのだけど、細胞診では異常が見られなかったのです。

安心? いや、そう簡単にはいきません。

私は検査結果を聞くにあたり、事前にいろいろ調べていました。

AskDoctorsというネットサイトで専門医に相談したら、私の年齢で内膜が増殖して不正出血もあるなら、
子宮内膜掻爬をして組織診までしてもらうようにとアドバイスされました。

そして、もし頼んでも組織診をしてもらえない場合、他の婦人科にかかった方がいいとのことでした。

「あの、前回の診察で、内膜掻爬をして組織診をするとうかがったのですが…」と恐る恐る、私。

「ああ、そう言われたようだけど、細胞診の結果を心配してのことでしょう。(細胞診に)異常がないのだから必要ないですね」

「私としては心配なんですけど…内膜が厚いし…」

「必要ないですよ。麻酔かけるし(だから負担になる?)。内膜が厚いのは、閉経してまだ1年くらいだから…」

よく意味がわからない。子宮内膜増殖症だって言われたのに…。

「増殖症はどうしたらいいのですか?」

「検査の結果では増殖症とは診断できませんね」

そんなこと、あるのだろうか。だいたい前回の医師と言うことが違う。私は混乱してきました。

困ってしまって黙って佇んでいると、医師は
「あの、前はK病院で診てもらっていたのなら、そちらで診てもらったらどうですか?
いろいろ情報もあるだろうし」と、言い放ちました。

へ⁈

なんとまあ、こちらから言い出す必要もなく、いとも簡単に転院の話になりました。

なんだか、軽くいなされた。

忙しいんだから、早く次の患者。面倒な話は無し! っていう感じが伝わってきました。

増殖症のこと。内膜掻爬での組織診のこと。
腑に落ちないまま、診察が終わりました。

まあ、これで迷うことなくK病院に受診することが決まりました。

それにしても、細胞診はやり直しだったし、組織診はしてくれないし、子宮内膜増殖症かどうかもわからないなんて...

不信感が残る診察でした。大学病院だからと言って、丸ごと信頼はできない。

医師や病院は、よくよく慎重に選ばないと。


*後日談*
昨日の診察で言われたことを、またAskDoctorsで専門医に相談しました。
閉経して1年経てば普通、子宮内膜は0.5cm未満になるのに、私の場合、1.5cmもあるのはやはり正常ではない、内膜掻爬をして組織診で確定診断してもらうべきとのこと。
ネット上の相談・回答を鵜呑みにはできませんが、念には念を入れて、やはりK病院でセカンドオピニオン的診察を受けるべきと改めて思いました。
今日、早速、K病院に電話して、以前に診ていただいた医師に初診の予約を入れました。
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想定外の事態に…

昨日は某大学病院の婦人科で診察でした。先週の子宮細胞診の結果をいよいよ聞ける日。
結果待ちの1週間が、なんと長く感じられたことか。

診察受付を済ませて、待合室で待つこと約10分で診察室に呼ばれました。
先週の若い女医先生。私が席に座るとおもむろに
「前回、子宮頸部の細胞しか取れなかったので、改めて細胞診をします」。

ええ‼︎
子宮体がんの検査なのだから、当然、子宮体部の内膜を取るはずです。
そんなぁ。初歩的なミス。唖然... 想定外。

通りで、先週の細胞摂取のとき、ほとんど痛くなかったはずです。
若い先生だからって偏見持っちゃいけないかもしれないけど、やっぱり医師は選ばないと。

怒ってもどうしようもないので、また細胞診のために内診室へ。今度は丁寧に
何箇所か細胞を取った感じです。

診察室に戻って、かねてより伝えていたK病院へ紹介して欲しいとの話をしたら、
一応、紹介状は書いとくけど、そちらに受診するかどうかは、私が受診している精神科の先生と
相談して決めてくださいと言われました。

どうも、精神科の主治医と連絡をとったらしく、主治医は他院へ変わることに難色を示して
いるらしい。
またもや想定外の事態です。

早速、午後、精神科に受診しました。
主治医の先生は、万が一、手術となったときのことを考えると私の精神的な
安定が心配だから、この病院で婦人科の治療も受けるようにと、私に強く勧めました。

やはり、精神科と婦人科で連携が必要みたいです。
双方の病状を把握して治療を進めるために。

精神科的にはそれが最善策とはわかりましたが、婦人科的には今の先生では不安です。
それにK病院のほうが、婦人科系のがんでは症例が多く実績がある。
どうしよう。悩みましたが、その場では来週の検査結果次第で
決めることにして帰宅しました。

帰宅後、夫や兄と相談し、もしよほど深刻な事態でなければ、
やはり精神的な安定を最重視して、この病院で婦人科も治療を受けたほうが
よいだろうということになりました。

だいたい、大学病院だから、万が一子宮癌が発見されたら、病棟のベテラン医師を中心に
チームで治療に当たってくれるだろうから、心配する必要はないと判断しました。

それにこの病院の看護師さんが明るく優しい人が多く、以前に胆石症の手術で外科病棟に
入院したときも、看護師さんにずいぶんと助けられました。
そんな病院の雰囲気も判断材料になりました。
勝手知ったるなんとやら、です。

ところで、私の内膜は1.5cmほどの厚さだそうです。インターネットで調べてみると、
内膜は生理の周期で厚さは変わりますが、排卵後の厚くなる時期でも約10ミリだそうで。
やっぱり私の場合、異常に厚い...

そのことが心配だと女医先生に伝えたら、年齢的なことや出血があることから
安心はできないと言われました。
ひぇ、やっぱり。

それと、細胞診の結果にかかわらず、念のため、内膜掻爬手術をして組織診をすることに
なるだろうと言われました。
組織診の結果で、子宮内膜増殖症の異型かどうか、あるいは子宮体がんかどうか、
確定診断がなされるそうです。

それにしても、まったく、1週間を無駄に過ごしました。
また来週まで結果待ちの日々です。
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子宮内膜増殖症の不安

先週の木曜日に婦人科を受診して、子宮内膜増殖症だと告げられました。
子宮内膜が厚いと言われたのは、これで4度目です。

1度目はもう13年前。月経過多で貧血になって婦人科を受診。
子宮内膜が厚くなっていると言われて、細胞診をしました。
その結果、内膜掻爬を勧められ、入院して手術しました。

そのときはまだ、子宮内膜増殖症という病気についてまったく知識がなくて、医師が
「(細胞診の結果が)少し気になるので、内膜掻爬しましょう」と言われて
頭が真っ白になったことを覚えています。

いま考えると、擬陽性だったのです。それで組織診をするために内膜掻爬術をすることになったわけ。

でも、そのときは私も医療に対して未熟だったので、なぜ掻爬術をしなければならないのか、
その結果はどう診断されるのか、そのほかにどんな治療の選択肢があるのかといったことを
きちんと医師に聞かなかったのです。

言われるまま、1週間も入院して、手術前日には下剤を飲まされ、当日も浣腸でお腹をきれいにして…
なんだかとっても大事になってきて、不安が募る一方でした。当日は手術前に病室で眠くなる注射を打たれて、ぼーっとしてきたところで手術室に運ばれ、全身麻酔のためのマスクをつけられたところで意識はなくなりました。

目が覚めたら病室のベッドの上。下腹部が痛んで、辛かったことを覚えています。
病院か医師の判断でしょうが、術前、術後を含んで1週間も入院しました。
いま考えると、ずいぶんと大げさな手術だったと思います。

手術の結果、内膜に異型はみとめられなかったと言われました。
そして、その後の経過観察ということは言われませんでした。

なにもかも、不安のまま事が進み、終わってみれば何もなかった。
私は、なんだか大騒ぎしたけれどなんだったんだろうって感じでした。
よく医師に問いたださず、知識も得ないまま手術を受けた私も悪いけれど、
医師のインフォームドコンセントが欠けていました。

異型が認められなかったとしても、本来なら、フォローアップの検査をしたほうが
よかったのではないかと思います。子宮内膜増殖症の知識がある程度得られるようになった
今になってみると、なんだか腑に落ちないままに手術を受けて、その結果についても、知識が乏しいので
よく理解していなかった自分が情けなくなります。

それから3年後に、今度は不正出血が続いて、今度もまた子宮内膜増殖症ではないかと
自分でも疑い、このときになって初めて子宮内膜増殖症のことを詳しく調べました。

といっても、まだインターネットでの検索などあまりできなかったので、
近所の図書館に行き、医学書のコーナーで婦人科がんの図書を立ち読みしました。
そうすると、子宮内膜増殖症には細胞に異型がある場合があって、その場合、
癌化する可能性が20~30%くらいだということ、すなわちそれは子宮体がんの0期にあたること
などがわかりました。

焦った。えええ、子宮体がん?
子宮内膜増殖症も子宮体がんも、症状は不正出血や下腹部の痛みとありました。

これはちゃんと診てもらわなければ…。前回の病院の対応に信頼性が持てなかったので、
いろいろと調べて婦人科のがん治療に実績のある病院を選んで受診しました。

前回、子宮内膜増殖症で内膜掻爬の手術をしたこと、不正出血があることを伝えると、
早速、細胞診と組織診をすること、それから至急にMRIを撮るように言われました。
組織診の検査はとっても痛くて、気分が悪くなり、1時間ほどベッドで休ませてもらったことを
いまも覚えています。

それよりも気になったのは、MRIのことです。
病院のMRIの予約はずいぶん先までいっぱいだったので、その病院の関連病院で
撮ることになったのです。

「そんなに急ぐことなのか…」。 これは大事になってきた。

家に帰って母に報告すると、母も少し心配気。

とにもかくにも、言われた通り、たしか1週間以内にMRIを別の病院で撮りました。
そのときがMRIの撮影を受けるのが初めてでした。
ガーン、ガーン、ガーン。あの工事現場のような大きな音を聞きながら、
頭のなかは「こんな検査をするんだから、子宮がんの疑いが濃厚かも…」と不安でいっぱいでした。

検査結果を聞きに、母と一緒に再診へ。
この病院の婦人科はいつもとーっても混んでいて、初診のときは当然ながら
再診で午前中の予約なのに、かなり待たされました。

その間、もう気持ちは「癌とだと言われても動揺しないぞ…!」と、半分、覚悟していました。

子宮内膜増殖症が再発したし、年齢的にも40歳を過ぎていたし、
未婚・出産経験はないし…何しろ医師が至急のMRI撮影をオーダーしたし。
覚悟しなければならない要因が揃ってる。

やっと診察室に呼ばれたのは、午後2時頃だったでしょうか。

「ああ、大変お待たせしました。これがMRIの検査結果です。これが子宮です」と、
医師はMRIの画像を見せてくれました。なんだか、ぜんぜんわからない。どこが子宮なのか。

「よかったですね、心配しましたが、なにも問題はありません。大山鳴動して鼠一匹、ですね」

ほ~。肩の力がかっくんを抜けました。「あ、そうですか。大丈夫なんですね、先生」と
母も胸をほっとなでおろしました。

まったくMRIまで撮ったものだから、癌はほぼ確定的で、病変の広がりを見る検査をしたのかと
思いました。なんでもなくて良かったけれど、このときもまた子宮内膜増殖症でした。
異型がなかったので、特に治療はせず自然治癒するだろうと言われましたが、
定期的に検査をすることを勧められました。

それから約10年。その間、晩婚ですが結婚もして、更年期を迎え、まったく生理がない日が続いたり、
時折出血がだらだらと続いたりと、閉経前の不安定な状態が続いていました。

閉経の前後ってこんなもんだろな。
そう思って、あまり出血の有る無しを気にもとめず、特に定期的に検査もしないで過ごしてきました。

そして約1年前からまったく生理がなくなっていました。
もう閉経だ。ちょっと早いけれど。

そう思っていたところ、この夏にかかりつけの病院に入院中、出血があり軽い下腹部痛もでたので、
婦人科で診てもらいました。

担当した女医先生に、以前に2度、子宮内膜増殖症になったこと、軽い不正出血や下腹部痛が
あることを伝えて、まずは内診。

診察台に上がって、細胞診。いったーい!以前の組織診のときのような痛みが走りました。

それから超音波検査。グイグイグイ。下腹部がまた痛い!! 参りました。

診察室に戻ると「やはり子宮内膜がかなり厚くなってますね。約7ミリあります。
年齢的なことなどもありますから、子宮がんの検査をしましょう。細胞診はしましたので
病理検査に出します。あとはMRIを至急撮りましょう」とてきぱきと女医先生。

はあ、またMRI。嫌だなあ。今度こそ、かなあ。

「結果が出るまでに2週間かかりますから、2週間後にまた診察に来てください」

待たされました。2週間は長い。
その間、ああでもない、こうでもないと不安ばかりが募りました。

だいたい、「内膜が厚くなっているので、いまはグレーゾーンというところです」と言われた。
濃いグレーなのか、それともうすーいグレーなのか。はっきり言ってもらえなかった。
気になります。

結局、造影剤を使ってのMRIまで撮りましたが、結果は問題なしでした。
ただ、内膜が厚いのと年齢的なことを考えて、半年に一度、子宮体がんの検査をするように言われ、
半年後の来年1月下旬に検査の予約を入れてもらいました。

そして、今回の不正出血。「子宮内膜増殖症ですね」とはっきり言われました。
あれれ、この前の検査結果はそういうことだったのか。そしてまた今度も細胞診です。

悪性のものだったらどうしよう。だいたい、もう4度目。
今度こそ、細胞に異型があるかもしれない。
不安です。

子宮内膜増殖症は、事ほど左様に子宮がんの恐怖が常について回ります。
単なる増殖症なのか、異型増殖症なのか。異型だったら子宮摘出手術をしなきゃならないのか。
検査をするたびに、びくびくものです。

グレーゾーンが広すぎる。
子宮内膜増殖症、やっかいな病気だなあ。
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紅葉の赤城山へ

11月第一週のの3連休です。

夫の両親の希望で、近場のドライブに出かけることになりました。目指すは赤城山。もう山は晩秋、紅葉も終わっているかもしれないねといいながら、向かいました。

上武バイパス(国道17号)を熊谷から赤城山へとまっしぐら。

出かけるときは曇っていましたが、群馬県に入り赤城が近づくにつれ、太陽が射し込んできました。

山道を上って標高約1000mを超えた、赤城山の中腹あたりから木々の葉っぱが色づいているのが見えてきました。

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「ほら、綺麗だねえ。よかった、まだ紅葉に間に合ったねえ」とお義母さん。

今年は10月に台風が2度も来たりして、週末のお天気が不安定で、紅葉狩りに出るチャンスを逸していました。もう11月ですから、山は枯葉だらけかもしれないと思っていましたが、よかった!

お天気も晴れてきて快適なドライブ。

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間もなく新坂平に到着しました。赤城山の外輪山を越える峠です。ここからの牧場や白樺林の景色はまた絶景。

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6月頃はレンゲツツジの花が咲き乱れ、牧場には牛が放牧されていたりします。牧場の喫茶店では、採れたての牛乳でつくったソフトクリームが食べられます。これがまたクリーミーで美味しいこと!


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店の前には真っ赤に紅葉したレンゲツツジが…。

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ソフトクリームを食べたばかりですが、時間はそろそろお昼時です。赤城山ビジターセンター近くに車を止め、覚満淵の入口にある、風の庵というお蕎麦屋さんへ。新そばの看板。暖簾をくぐりました。

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1時過ぎの店内はまだお客さんで賑わっていました。奥の座敷に通されて、さて何にしようかとメニューに目を通します。外はセーターだけでは寒いくらいの気温だったので、温かいけんちん蕎麦を注文しました。待つこと約10分で、ほくほくの湯気のたったけんちん蕎麦が運ばれてきました。まずは汁をすすりました。うん、あったかあい。

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こんにゃくや大根、人参、舞茸などの具だくさんのお蕎麦で満腹になったところで、少し寒いけれど覚満淵の入口付近を散策しました。ひんやりとした空気が心地よい。

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寒くなってきたのでビジターセンターで小休憩して、今度は大沼の周りをドライブして、お土産屋さんへと向かいました。

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大沼のほとりには白鳥ボートや手漕ぎボート乗り場がありました。さすがにこの晩秋の寒気ではボートに乗る気は起きません。 遠くに赤城神社が見えます。

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土産物屋さんでお饅頭を買い求め、少し散歩しているうちに気がついたらもう3時。秋の釣瓶落とし。そろそろ帰路につきます。

途中、山の中腹で車を止めて、山の晩秋の景色を眺めました。

桜林は枯葉でしたが、近くにある吊り橋からの景色はまさに紅葉まっさかり。

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吊り橋の近くには楓の木々が。葉っぱが黄色に色づいていて晩秋の気配を感じさせます。

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楓の葉を見上げると、傾きかけた太陽が眩しく光っていました。

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デザイン変更しました

女心と秋の空。

またブログのデザインを変更しました(^_^;)

このドールハウス風のデザインも気に入ってるよという声がいくつか寄せられて、何しろ夫がこっちがいいって言うものですから…!

それに、これから寒い冬に向けて、この暖色系のあたたかなデザインがよいかと。

結局、マーガレットの写真のテンプレートは春夏バージョンとしてとっておくことにしました。

ご意見は多々あるかとは思いますが、そのような次第です(^O^)

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プロフィール

葉菜

Author:葉菜
猫・海・桜が大好きなおっとり癒し系。双極性障害(躁うつ病)と境界性パーソナリティ障害を患い、精神科通院歴15年。2014年には子宮体がん(0期:子宮内膜異型増殖症)のため子宮・卵巣全摘手術を受け、現在経過観察中。興味のあること:写真撮影、旅行、読書、映画鑑賞、カフェ巡り、絵画鑑賞、クラシック音楽など。猫3匹と夫の5人家族。

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「気分グラフ」とは、寝る前に一日を振り返って、その日の気分の状態を記録するグラフです。1から9までのスケールで、1は最悪(酷い鬱状態)、5が普通、そして9がマックスの躁状態です。その日の状態にあてはまる数字に〇をつけます。そしてそのような気分に影響したと思われる出来事をメモします。また天気や睡眠時間も記録します。これによって自分の状態を客観的に振り返り、1,2週間の気分の波を一目で見ることができます。
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