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子宮内膜増殖症の不安

先週の木曜日に婦人科を受診して、子宮内膜増殖症だと告げられました。
子宮内膜が厚いと言われたのは、これで4度目です。

1度目はもう13年前。月経過多で貧血になって婦人科を受診。
子宮内膜が厚くなっていると言われて、細胞診をしました。
その結果、内膜掻爬を勧められ、入院して手術しました。

そのときはまだ、子宮内膜増殖症という病気についてまったく知識がなくて、医師が
「(細胞診の結果が)少し気になるので、内膜掻爬しましょう」と言われて
頭が真っ白になったことを覚えています。

いま考えると、擬陽性だったのです。それで組織診をするために内膜掻爬術をすることになったわけ。

でも、そのときは私も医療に対して未熟だったので、なぜ掻爬術をしなければならないのか、
その結果はどう診断されるのか、そのほかにどんな治療の選択肢があるのかといったことを
きちんと医師に聞かなかったのです。

言われるまま、1週間も入院して、手術前日には下剤を飲まされ、当日も浣腸でお腹をきれいにして…
なんだかとっても大事になってきて、不安が募る一方でした。当日は手術前に病室で眠くなる注射を打たれて、ぼーっとしてきたところで手術室に運ばれ、全身麻酔のためのマスクをつけられたところで意識はなくなりました。

目が覚めたら病室のベッドの上。下腹部が痛んで、辛かったことを覚えています。
病院か医師の判断でしょうが、術前、術後を含んで1週間も入院しました。
いま考えると、ずいぶんと大げさな手術だったと思います。

手術の結果、内膜に異型はみとめられなかったと言われました。
そして、その後の経過観察ということは言われませんでした。

なにもかも、不安のまま事が進み、終わってみれば何もなかった。
私は、なんだか大騒ぎしたけれどなんだったんだろうって感じでした。
よく医師に問いたださず、知識も得ないまま手術を受けた私も悪いけれど、
医師のインフォームドコンセントが欠けていました。

異型が認められなかったとしても、本来なら、フォローアップの検査をしたほうが
よかったのではないかと思います。子宮内膜増殖症の知識がある程度得られるようになった
今になってみると、なんだか腑に落ちないままに手術を受けて、その結果についても、知識が乏しいので
よく理解していなかった自分が情けなくなります。

それから3年後に、今度は不正出血が続いて、今度もまた子宮内膜増殖症ではないかと
自分でも疑い、このときになって初めて子宮内膜増殖症のことを詳しく調べました。

といっても、まだインターネットでの検索などあまりできなかったので、
近所の図書館に行き、医学書のコーナーで婦人科がんの図書を立ち読みしました。
そうすると、子宮内膜増殖症には細胞に異型がある場合があって、その場合、
癌化する可能性が20~30%くらいだということ、すなわちそれは子宮体がんの0期にあたること
などがわかりました。

焦った。えええ、子宮体がん?
子宮内膜増殖症も子宮体がんも、症状は不正出血や下腹部の痛みとありました。

これはちゃんと診てもらわなければ…。前回の病院の対応に信頼性が持てなかったので、
いろいろと調べて婦人科のがん治療に実績のある病院を選んで受診しました。

前回、子宮内膜増殖症で内膜掻爬の手術をしたこと、不正出血があることを伝えると、
早速、細胞診と組織診をすること、それから至急にMRIを撮るように言われました。
組織診の検査はとっても痛くて、気分が悪くなり、1時間ほどベッドで休ませてもらったことを
いまも覚えています。

それよりも気になったのは、MRIのことです。
病院のMRIの予約はずいぶん先までいっぱいだったので、その病院の関連病院で
撮ることになったのです。

「そんなに急ぐことなのか…」。 これは大事になってきた。

家に帰って母に報告すると、母も少し心配気。

とにもかくにも、言われた通り、たしか1週間以内にMRIを別の病院で撮りました。
そのときがMRIの撮影を受けるのが初めてでした。
ガーン、ガーン、ガーン。あの工事現場のような大きな音を聞きながら、
頭のなかは「こんな検査をするんだから、子宮がんの疑いが濃厚かも…」と不安でいっぱいでした。

検査結果を聞きに、母と一緒に再診へ。
この病院の婦人科はいつもとーっても混んでいて、初診のときは当然ながら
再診で午前中の予約なのに、かなり待たされました。

その間、もう気持ちは「癌とだと言われても動揺しないぞ…!」と、半分、覚悟していました。

子宮内膜増殖症が再発したし、年齢的にも40歳を過ぎていたし、
未婚・出産経験はないし…何しろ医師が至急のMRI撮影をオーダーしたし。
覚悟しなければならない要因が揃ってる。

やっと診察室に呼ばれたのは、午後2時頃だったでしょうか。

「ああ、大変お待たせしました。これがMRIの検査結果です。これが子宮です」と、
医師はMRIの画像を見せてくれました。なんだか、ぜんぜんわからない。どこが子宮なのか。

「よかったですね、心配しましたが、なにも問題はありません。大山鳴動して鼠一匹、ですね」

ほ~。肩の力がかっくんを抜けました。「あ、そうですか。大丈夫なんですね、先生」と
母も胸をほっとなでおろしました。

まったくMRIまで撮ったものだから、癌はほぼ確定的で、病変の広がりを見る検査をしたのかと
思いました。なんでもなくて良かったけれど、このときもまた子宮内膜増殖症でした。
異型がなかったので、特に治療はせず自然治癒するだろうと言われましたが、
定期的に検査をすることを勧められました。

それから約10年。その間、晩婚ですが結婚もして、更年期を迎え、まったく生理がない日が続いたり、
時折出血がだらだらと続いたりと、閉経前の不安定な状態が続いていました。

閉経の前後ってこんなもんだろな。
そう思って、あまり出血の有る無しを気にもとめず、特に定期的に検査もしないで過ごしてきました。

そして約1年前からまったく生理がなくなっていました。
もう閉経だ。ちょっと早いけれど。

そう思っていたところ、この夏にかかりつけの病院に入院中、出血があり軽い下腹部痛もでたので、
婦人科で診てもらいました。

担当した女医先生に、以前に2度、子宮内膜増殖症になったこと、軽い不正出血や下腹部痛が
あることを伝えて、まずは内診。

診察台に上がって、細胞診。いったーい!以前の組織診のときのような痛みが走りました。

それから超音波検査。グイグイグイ。下腹部がまた痛い!! 参りました。

診察室に戻ると「やはり子宮内膜がかなり厚くなってますね。約7ミリあります。
年齢的なことなどもありますから、子宮がんの検査をしましょう。細胞診はしましたので
病理検査に出します。あとはMRIを至急撮りましょう」とてきぱきと女医先生。

はあ、またMRI。嫌だなあ。今度こそ、かなあ。

「結果が出るまでに2週間かかりますから、2週間後にまた診察に来てください」

待たされました。2週間は長い。
その間、ああでもない、こうでもないと不安ばかりが募りました。

だいたい、「内膜が厚くなっているので、いまはグレーゾーンというところです」と言われた。
濃いグレーなのか、それともうすーいグレーなのか。はっきり言ってもらえなかった。
気になります。

結局、造影剤を使ってのMRIまで撮りましたが、結果は問題なしでした。
ただ、内膜が厚いのと年齢的なことを考えて、半年に一度、子宮体がんの検査をするように言われ、
半年後の来年1月下旬に検査の予約を入れてもらいました。

そして、今回の不正出血。「子宮内膜増殖症ですね」とはっきり言われました。
あれれ、この前の検査結果はそういうことだったのか。そしてまた今度も細胞診です。

悪性のものだったらどうしよう。だいたい、もう4度目。
今度こそ、細胞に異型があるかもしれない。
不安です。

子宮内膜増殖症は、事ほど左様に子宮がんの恐怖が常について回ります。
単なる増殖症なのか、異型増殖症なのか。異型だったら子宮摘出手術をしなきゃならないのか。
検査をするたびに、びくびくものです。

グレーゾーンが広すぎる。
子宮内膜増殖症、やっかいな病気だなあ。
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私も先日言われまして

突然失礼しました。
私も3年前から不正出血があり、検査をしたりホルモン剤を飲んだり。
最初は子宮筋腫が多少ある・・卵巣がちょっと大きい。経過観察で処方箋治療をしてきました。
私も40歳になってからの病気で、子供はいません、妊娠したこともない。
治ったと思ったらまた不正出血が出る。
すごい出血量だったのに、急に量が減る。
治っていかないことに不安といら立ち。
4月にもおかしくて、定期検査の細胞検査で子宮内膜増殖症」だと言われました。
で、先週の土曜に再度、検査をしたのですが、まだ結果は8月なので不明ですが、
これからの治療方法や、その先の病気について不安が広がります。

もう、子供は産める体力も経済力もないので、我が家は子供を産まない覚悟ですが、だからと言って子宮を失うのかもしれないのかな・・・とか、ちょっと怖いのです。
余りいうと主人が、自分の性で出産させてあげられなかった事を悔やんで沈んでしまうので、私自身も決断したのだから仕方ないとあきらめています。

今も、出血がでて、これは不正出血なのか月経としてみていいのかわからないし、腹部は痛いし、腰は激痛だし。
見えない部分だけに、不安ですよね。

お互いに早く、安心できるように治癒できること願ってます。
また、色々教えてくださいね。
お体、お互い大事にしましょうね。
こねこ時計
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葉菜

Author:葉菜
猫・海・桜が大好きなおっとり癒し系。双極性障害(躁うつ病)と境界性パーソナリティ障害を患い、精神科通院歴15年。2014年には子宮体がん(0期:子宮内膜異型増殖症)のため子宮・卵巣全摘手術を受け、現在経過観察中。興味のあること:写真撮影、旅行、読書、映画鑑賞、カフェ巡り、絵画鑑賞、クラシック音楽など。猫3匹と夫の5人家族。

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「気分グラフ」とは、寝る前に一日を振り返って、その日の気分の状態を記録するグラフです。1から9までのスケールで、1は最悪(酷い鬱状態)、5が普通、そして9がマックスの躁状態です。その日の状態にあてはまる数字に〇をつけます。そしてそのような気分に影響したと思われる出来事をメモします。また天気や睡眠時間も記録します。これによって自分の状態を客観的に振り返り、1,2週間の気分の波を一目で見ることができます。
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