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術前診察その1~少しの安堵と不安

2014年4月3日。S先生の診察。術式と手術日の決定。

朝から雨がぱらついていました。気分重いなあ。

今日は約1ヶ月ぶりのS先生の診察です。術前検査もあります。

午前7時過ぎにに家を出て、新幹線、JR線を乗り継ぎ、9時少し前に病院に到着しました。

診察は10時の予約。その前に、術前検査を済ませました。
採血、胸部レントゲン検査、そして心電図。

思ったより順調に検査が終わって、10時より少し前に婦人科外来へ。

現在、9時~9時半予約の患者さんの診察中。「遅れています」と診察状況を示す電光掲示板。

いつもながら、です。最低でも1時間は待たされると覚悟して、待合所の椅子に腰掛けました。

一緒についてきてくれた夫は、しばらくすると居眠り。朝早かったから無理もないです。
私は、これもいつものこと、スマホでLINEをしたり、Facebookを眺めたり。

かなり待ちました。

診察の順番が回ってきたのは、午後1時半を過ぎていました。

診察室に入ると、これもいつものように「お待たせしました」とS先生。

おもむろに術前検査と先日撮ったMRI検査の結果について話し始めました。

「レントゲン、心電図に問題はありませんね。MRIについても、子宮の筋肉に浸潤が見られるとかといった異常はまったくありません」

よかった。MRIの検査結果については、癌の兆候が見られたりしていないか不安でした。

「ただ採血のほうなんですが、肝機能の値が上限値をかなり上回っています。昨日、お酒をたくさん飲んだとか、何か心当たりありますか?」

パソコン上に示された血液検査の値を見せてくれながら、そう先生が聞きました。

「いえ、ぜんぜん」と私。 確かに、肝機能の状態を示す、AST(アスパラギン酸アミノ基転移酵素)の値は上限35のところ52、そしてALT(アラニンアミノ基転移酵素)の値は上限40のところその倍以上の93です。(あとで検査検査データ表をもらいました)

ひえ。倍以上とは!

「手術前にもう一度肝機能の検査をしましょう」とS先生。

肝臓に問題があったら、手術に影響が出るのかなあ。
不安になってきました。
そういえば、以前に脂肪肝と言われたことがありました。どうしよう。

そんな私の不安な気持ちはさておいて、という感じで、先生は話を進めました。

手術日はまだ確定ではないけれど、一応、5月13日。入院はその前日の12日に。術前説明はその日にします…。

私は気になっていた、卵巣摘出のことについて聞きました。
子宮の病気なのに、なぜ卵巣まで摘出するのでしょうか?

卵巣に癌が発症することも考えられるので、またそのために手術をするのは負担かかるからとのこと。

卵巣を摘出して、何か問題が起きないかどうか?

「30代くらいの若い方では更年期障害のような症状が出ることがありますが、あなたの場合、生理が無くなってから1年半以上経っていて、年齢的に考えても(50代前半)、(女性ホルモンが減っているので)そのような大きな変化はまず無いと思っていてよいです」

安心しました。

そして、手術の方法について。

「腹腔鏡を使った手術にしようと思っています。開腹手術より負担が少なく、入院期間も5日から6日ですみます。また、お腹に数箇所、小さな穴を開けるだけなので、美容的にも開腹よりいいです」とのこと。

そう言って、S先生は腹腔鏡下手術についての詳しい説明が書かれた文書をプリントアウトして、簡単に手術の方法を説明してくださいました。

「また術前説明のときに詳しくお話しますが、参考までにこの書類に目を通しておいてください」

そう言って、S先生はその書類を私に手渡しました。

「それからこの手術を円滑に行うためにも、少し痩せておいてください」

真面目な顔でS先生。

ひええ。

そうだよなあ。去年の春から約1年近くで4キロも体重が増えています。ただでさえ、ぽっちゃり型だったのに、いまは肥満の一歩手前。仕方ないよー、中年太りだもん。そう言い訳しつつも、今年は1ヶ月に1キロ減量を目標にダイエットに励んでいましたが、まだ1.5キロしか痩せていません。

いやー、これは大変なことになった。オロオロ。恥ずかしいな。

「はあ、なんとか頑張っているんですけど…」もぞもぞと言い訳した私。

そのとき、私の後ろに座っていた夫がおもむろに質問しました。
「あの、複雑型子宮内膜異型増殖症とは子宮体がんなのでしょうか?」

そうなんです。ネットを見ていると、複雑型子宮内膜異型増殖症を子宮体がん0期としているものもあれば、前癌状態としているものもあり、少し混乱していたのです。

「体がん」と言うのと「前癌状態」と言うのでは、病気の重さの印象が違います。

複雑型子宮内膜異型増殖症は、子宮体がんになる可能性が約3割だから手術をする必要があるということは、すでにS先生から説明を受けていました。でもネットでは「子宮体がん0期」と書かれているものもあり、私はこのブログでも体がん0期としています。

「まだ癌にはなっていない、前癌状態です。去年までは子宮体がん0期と言っていたのですが」

なんだか少しホッとしました。病気の状態は、どのように呼ぼうと変わりはないのですが、やはり「前癌状態」と言われたほうが、気分が少し楽になります。

そんなわけで、このブログ、子宮体がん闘病記としていますが、正確には「複雑型子宮内膜異型増殖症闘病記」なのです。

でも、異型増殖症と診断されて手術してみたら、病理検査で癌がみつかることもあるそうで、やはり子宮体がんに対する不安は消せません。

やはり、子宮体がんの闘病なのです。

ひと通り、術前の診察が終わったかなと思ったところで、S先生が言いました。

「えーと、精神科のほうのことですが、J大学病院の主治医の先生から紹介状をいただいてますが、こちらの精神科でもう一度診察を受けておいてもらいましょう」

はあ。またかあ。前回の手術前に、もう精神科には受診しました。また初診を受けるのは面倒です。

でも、手術にあたって不安感や欝気分が出てきたら精神科の先生の助けが必要です。
精神科と十分に連携していただくためにも、面倒ではあっても前もって私の状態を把握してもらっておくためには致し方ありません。

精神科の診察予約をするように言われ、一応、診察は終わりました。

前癌状態であることが確認できて少し安心しました。

でも、肝機能に異常が…不安です。

今度の診察は4月17日。その日は、再度、肝機能の血液検査をして、入院・手術にあたっての看護師さんからの説明も受けることになりました。

それまでに肝臓の状態が良くなっていること、少しでも体重を減らしておくこと。

ふたつの課題ができました。

手術まで、まだ1ヶ月以上あります。なんとかなるでしょうか…。

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よかったですねー!

こんにちわ、腹腔鏡とのこと、痛みも少なくかなり楽と聞きますから本当によかったですね。
卵巣はお仕事おわってて、卵巣がんの危険性も高いのでふつうに取られちゃいますよね。私は30代ですのでせめて一つでも!としつこかったのですがノーでした笑
更年期障害と骨が脆くなるので卵巣とったあとは定期的に骨密度はかってね、と言われています。
あと体癌患者は乳癌にも要注意とのことなので
乳癌健診 マンモ、エコー、触診などは1年に一回オススメですよー
頑張って!
肝臓数値、きになりますよね。
私も昔肝炎したので 肝臓数値に敏感です。
精神科、通われてるんですか?抗うつ剤や眠剤などのお薬など
肝臓に負担が多いのもあるので、もし薬常用なら精神科のお医者さんと相談してみてくださいねー
こねこ時計
CATS
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プロフィール

葉菜

Author:葉菜
猫・海・桜が大好きなおっとり癒し系。双極性障害(躁うつ病)と境界性パーソナリティ障害を患い、精神科通院歴15年。2014年には子宮体がん(0期:子宮内膜異型増殖症)のため子宮・卵巣全摘手術を受け、現在経過観察中。興味のあること:写真撮影、旅行、読書、映画鑑賞、カフェ巡り、絵画鑑賞、クラシック音楽など。猫3匹と夫の5人家族。

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